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特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の被害拡大防止にご協力ください

印刷用ページを表示する更新日:2023年4月26日更新 <外部リンク>

特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の被害拡大防止にご協力ください

栃木県南西部では、特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の被害が拡大しています。

クビアカツヤカミキリの幼虫がサクラ、モモ、スモモ、ウメ、アンズなどに寄生し、樹木内部を食い荒らすことで、樹木は最終的に枯れてしまい、落枝や倒木などによる人的被害、農作物や生態系への多大な被害が懸念されています。

小山市では、令和元年度にスモモの木がクビアカツヤカミキリによる被害を受けて以降、被害が徐々に拡大しております。

さらなる被害の拡大を防ぐために、皆さんからの情報提供が必要です。

このため、サクラ、モモ、スモモ、ウメ、アンズなどの木を見かけましたら、根元に木くずとフンが混ざったフラスが排出されてないか、定期的な確認にご協力ください。

クビアカツヤカミキリについて

外見の特徴


体長:2~4センチメートル

全体としてつやつやとした黒い体で、胸部(首の部分)は赤色になります。

クビアカツヤカミキリ(成虫)  
クビアカツヤカミキリ成虫

生態


幼虫が樹木に寄生し、6~8月に成虫となって樹木の外に出てきます。
幼虫が寄生している場合、樹木の幹や根元に排出されたフラス(木くずとフンの混ざったもの)が大量に排出され、目印となります。

また、強力な繁殖力をもつため、少数の成虫から多大な被害が発生する可能性があります。

食害状況食害状況
排出されたフラス ※フラスは、細長く連なって出てきます。

主な寄生樹種

サクラ、モモ、ハナモモ、スモモ、ウメ、オウトウ(サクランボ)、プルーン、アンズ

クビアカツヤカミキリ見つけたら?

成虫を見つけた場合は、踏みつぶす等して捕殺してください。

尚、捕殺した場合に、防除奨励金制度があります。

クビアカツヤカミキリ防除奨励金について

 

併せて、寄生樹木、発見日等を、発見場所に応じて下記相談窓口まで情報提供願います。

問い合わせ先

 
          相談窓口     所在地 電話番号
環境課 民地等の被害 小山市中央町1-1-1

0285-22-9276

農政課 林業の被害 0285-22-9252
0285-22-9877
公園緑地課 公園樹木被害
道路課 街路樹被害 0285-22-9228

自然共生課

外来生物全般 0285-22-9354
栃木県県南環境森林事務所  

佐野市堀米町607 

安蘇庁舎

0283-23-1441