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印刷用ページを表示する更新日:2021年11月25日更新
ふたや内容物が飛ぶことも!圧力鍋の使用に注意
約15年前に購入した圧力鍋で豆を煮ていたところ、突然大きな音とともにふたと重りが飛び、顔と頭を縫うけがをした。圧力鍋のふたの手入れが不十分だった可能性がある。(60歳代 女性)
<ひとこと助言>
☆圧力鍋は調理に便利な一方で、正しく使わないと、思わぬ事故が起きることがあります。必ず取り扱い説明書に従って使いましょう。
☆蒸気口など圧力調整部分が詰まった状態で使うと、ふたが飛んだり内容物が噴き出たりすることがあります。使用前は、異物が詰まっていないか、ふたがしっかり閉まるかなどを確認しましょう。使用後の手入れもしっかり行いましょう。
☆亀裂などの劣化がみられるパッキンは使わず、新しいものと交換してください。
☆豆類などの皮のある食品やカレー・シチューなどの粘性の高い食品は、圧力調整部分に詰まる可能性があります。取り扱い説明書などで分量や調理方法を確認してください。
☆購入する際は、国が定めた安全基準に適合していることを示すPSCマークや、電気圧力鍋の場合は、合わせてPSEマークの表示があるか確認しましょう。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen402.pdf<外部リンク>