おやまF1評定(レポートあり)
第4回レポート
10月3日(土曜日)、市男女共同参画センターにおいて、最終の第4回目となる会議を開催いたしました。
座長には今回も桑島英理佳さん(桜の聖母短期大学地域連携センター生涯学習センター研究員)を迎え、20歳代~40歳代の委員16名中14名が出席しました。
前半で提言に向けた最終の作戦会議を行ったのち、後半では各グループ質疑応答含め10分ずつの持ち時間で政策提言についての発表を行いました。
提言内容は、市議会議員2名、担当課職員計11名が聴講し、前向きで実現に向けて練られた市民目線のアイディアに聞き入る様子が見られました。
また委員間でも質問や前向きな意見が飛び交い、有意義な時間となりました。
提言内容は、「第4次 小山市男女共同参画基本計画」にも掲載され、市政に反映されます。
※現在、詳しい提言内容のまとめ作業中のため、市ホームページには、のちほど掲載いたします。
会議終了後、桑島先生を囲んで記念撮影をしました。 ※撮影の直前にマスクを外していただいております。
桑島先生、委員の皆さま大変お疲れ様でした。全4回ともに非常に明るく、良い雰囲気で進行する会議となりました。
F1評定はこれで終了となりますが、この会議をきっかけとし、メンバー同士の交流・個々の活発な行動が生まれ始めています。
今後のF1メンバーのご活躍に、どうぞご期待ください!
第3回レポート
9月19日(土曜日)、市男女共同参画センターにおいて、新型コロナウイルスの感染拡大防止策を講じながら、第3回目となる会議を開催いたしました。
座長には今回も桑島英理佳さん(桜の聖母短期大学地域連携センター生涯学習センター研究員)を迎え、20歳代~40歳代の委員16名中13名が出席しました。
第2回目で各グループから発表さえた「市民目線のアイディア・行政職員に聞きたいこと」に関連する担当課職員を交え、アイディアを「提言」としてまとめるための意見交換や質問をして、磨き上げを行いました。
各グループからの質問内容と出席した担当課は次の通りです。
チーム | テーマ | 市民目線のアイディア | 担当課 |
---|---|---|---|
1 |
地域活動 協働 まちづくり |
駅前が閑散としている。地域の目が増えて交流し、子育てしやすくなるような行政と民間の協働ができるとよい。情報をまとめる団体などがあるとよい。 | 市民生活安心課 |
市と気軽に相談できる人や場所(フリースペース)があるとよい。 | 市民生活安心課 | ||
児童館が使いづらい。母の声を届けたい。 | こども課 | ||
2 | 子育て・教育 | 出会いの場・婚活イベントをやろうとするとお金がかかる。市から婚活助成金を出し、飲食店・企業・乗馬クラブなどで気軽に婚活イベントができる。市からの補助があると、遊び目的の人も来ずらく、安心感がある。 | 子育て包括支援課 |
3 |
男女共同参画 女性活躍推進 |
まちづくりなどののイベントはお金がかかる。女性がやりたいことにチャレンジできるよう、市からの助成金と民間のセンスを活かして、イベント出展者が得する(利益を生み出す)しくみづくりがあるとよい。 | 商業観光課 |
ロールモデル(輝く女性)が市内に増えるとよい。 | 男女共同参画課 | ||
市民が小山市の魅力を知らない。大手マスコミ・地元メディアを巻き込んでPRの充実をするとよい。 | 秘書広報課 小山の魅力発信室 | ||
保育不足を感じる。保育の改善をするとよい。 | こども課 | ||
4 | ワーク・ライフ・バランス | ワクワクできるイベントを開催できないか。若者の目を引く出店(他市の例:コーヒーのイベントやカフェスペース)などのイベントを。自分で市民目線で作りたい。好きなことを利益化するしくみづくりがあるとよい。 | 商業観光課 |
次の一歩の情報がわからない。HPをわかりやすく、ツイッターなども取り入れ、情報発信を工夫するとよい。 | 秘書広報課 小山の魅力発信室 |
話し合いののち、1グループと3グループ、2グループと4グループの2班に分かれ、最終の第4回に向けた、現在の「提言内容」についての進みぐあいを相互に発表し合いました。
また、最終の第4回は10月3日(土曜日)に行い、新規事業を企画し、市への提言をいただきます。
第2回レポート
8月22日(土曜日)、市男女共同参画センターにおいて、新型コロナウイルスの感染拡大防止策を講じながら、第2回目となる会議を開催いたしました。
座長には今回も桑島英理佳さん(桜の聖母短期大学地域連携センター生涯学習センター研究員)を迎え、
20歳代~40歳代の委員16名中14名が出席しました。
桑島先生より、前回の振り返りを行いました。
先生の地域・経験や他自治体での事例をご紹介いただきました。
また、先生が前回から特に印象に残った発言をまとめた言葉
「私たち大人の女性がキレイになり、 楽しく生きれなければ、 子どもたちは、 未来に希望を持つことができない」
をご紹介いただきました。
グループでの話し合い行いました。
4グループに分かれて各テーマに基づき、あなたが
・「小山市ライフがもこうなったら良いな」と、特に思うことは何ですか?
・なぜこの「おやまF1評定」に来たのか?
・第1回目のワールドカフェで話し合って印象に残ったこと
・日常生活に戻って感じたこと、考えるようになったこと
などについて情報共有をしたのち、提言に向けた話し合いを行いました。
闊達な意見交換をする様子が見られました。
最後にグループごとに意見の発表を行いました。
各グループの主な意見は下記の表のとおりです。
班 | 市民目線のアイディア |
---|---|
1 |
駅前が閑散としている。地域の目が増えて交流し、子育てしやすくなるような行政と民間の協働ができるとよい。 情報をまとめる団体などがあるとよい。 市と気軽に相談できる人や場所(フリースペース)があるとよい。 児童館が使いづらい。母の声を届けたい。 |
2 |
出会いの場・婚活イベントをやろうとするとお金がかかる。 市から婚活助成金を出し、飲食店・企業・乗馬クラブなどで気軽に婚活イベントができる。 市からの補助があると、遊び目的の人も来づらく、安心感がある。 |
3 |
まちづくりなどののイベントはお金がかかる。女性がやりたいことにチャレンジできるよう、市からの助成金と民間のセンスを活かして、イベント出展者が得する(利益を生み出す)しくみづくりがあるとよい。 ロールモデル(輝く女性)が市内に増えるとよい。 市民が小山市の魅力を知らない。大手マスコミ・地元メディアを巻き込んでPRの充実をするとよい。 保育不足を感じる。保育の改善をするとよい。 |
4 |
ワクワクできるイベントを開催できないか。 若者の目を引く出店(他市の例:コーヒーのイベントやカフェスペース)などのイベントを。 自分で市民目線で作りたい。好きなことを利益化するしくみづくりがあるとよい。 次の一歩の情報がわからない。 HPをわかりやすく、ツイッターなども取り入れ、情報発信を工夫するとよい。 |
第1回レポート
8月1日(土曜日)、市男女共同参画センターにおいて、新型コロナウイルスの感染拡大防止策を講じながら、第1回目となる会議を開催いたしました。
座長には桑島英理佳さん(桜の聖母短期大学地域連携センター生涯学習センター研究員)を迎え、
20歳代~40歳代の委員16名中14名が出席しました。
市職員による質疑応答コーナーののち、桑島先生による会議の主旨の説明とアイスブレイク、
その後、4グループに分かれて小山市における課題について情報共有とディスカッションを行いました。
事前アンケートをもとにグループごとにテーマを設定し、
第1グループは「地域活動・協働・まちづくり」、
第2グループは「子育て・教育」、
第3グループは「男女共同参画・女性活躍推進」、
第4グループは「ワーク・ライフ・バランス」 について話し合いを行いました。
ホスト役と旅人に分かれ、途中メンバーが入れ替わる「ワールドカフェ方式」でのワークにより、ほかのグループの意見を取り入れたり、テーマ間の共通点を見出したりと、活発な意見交換を行う様子が見られました。
おやまF1(えふわん)評定とは?
~みなさんの思いをカタチにしませんか? 住み続けたいおやまのために~
日々の暮らしのなかで「もっとこうだったらいいのに!」と思うことはありませんか?
働きながら、子育てしながら、住み続けられる・・・
すべての女性が輝く小山市にするために、F1層のみなさんで未来を語り合う対話の集いです。
「私」が変わると「おやま」も変わる。
これからもずっと住み続けたいまちを創るために、真剣で楽しい対話をとおして私たちの未来を創造しましょう!
チラシのダウンロードはこちらから → 追加募集チラシ [PDFファイル/870KB]
内容
◇開催日時
全4回 すべて土曜日の午前10時00分から正午まで
第1回 8月1日 第2回 8月22日 第3回 9月19日 第4回 10月3日
◇開催場所
小山市役所3階大会議室(第1回のみ 中央町1-1-1)
小山市男女共同参画センター(第2回~第4回 八幡町1-4-5)
グループごとにテーマを決め、ワールド・カフェ方式で話し合いを進め、市政への提案プランを作成します。
※薄謝あり・託児あり(申込時に希望があることをお伝えください)