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第3回都市景観シンポジウム(平成10年3月17日開催)

印刷用ページを表示する更新日:2017年10月22日更新 <外部リンク>

第3回 都市景観シンポジウム
「出会いのあるまち 輝きのあるまち ここちよいまち」
まちづくりの鉄人を目指して

開催日時

平成10年3月17日(火曜)12時30分開場、13時00分開会

開催会場

小山市立文化センター小ホール/入場無料

第3回都市景観シンポジウムのちらし

主旨

小山市は昭和63年度に都市景観形成モデル都市の指定を受けたのを契機に、ソフト・ハード両面から数々の都市景観形成事業を推進してきました。都市景観の形成を推進することは、単に表面上の美観にとどまらず、都市防災、高齢者や障害者に配慮した障害のない(バリアフリー)まちづくり、エコロジーの追及、コミュニティの形成等総合的に都市をデザインすることであり、それが市民の皆さんにゆとりと潤いのある生活環境を提供することになるものと考えています。
またそれには、まちが人々に感動やここちよさを与えることが必要であり、そのためには、視覚に偏らず、人間の五感を切り口としてその土地や空間の可能性を引き出し、自然と調和したトータルな環境空間を創出すると同時に、そこに歴史性や記憶を織り込むということが重要であると考えています。
そこで、現在策定中の都市計画マスタープラン(素案)における将来都市像から、「出会いのあるまち、輝きのあるまち、ここちよいまち」をテーマとして、視覚的美しさだけにとらわれることなく、感動するまちやここちよいまち、そして出会いのあるまち、輝きのあるまちなどについて幅広い視野からまちづくりを考えるため、シンポジウムを開催したものです。

主催

栃木県小山市、関東地方都市美協議会

会長

小山市

後援

栃木県、小山市都市整備委員会、小山市都市景観審議会、小山市緑化審議会、小山市誇れるまちづくり委員会

協賛

下野新聞社、土木学会関東支部栃木会、(社)栃木県建築士会小山支部、小山建設業協同組合、小山商工会議所、小山市女性団体連絡協議会、テレビ小山放送(株)、栃木県建設技術協会、宇都宮市建設技術協会、足利市建設技術協会、小山市建設技術協会、小山市都市景観研究会

次第

13時00分

開会

13時00分

主催者挨拶

13時05分

後援者代表挨拶

13時10分

基調講演

岸朝子(食生活ジャーナリスト)

13時40分

基調講演

北沢猛(東京大学助教授)

14時10分

休憩

14時25分

トークセッション

語り手

岸朝子(前出)
北沢猛(前出)

聞き手

作山康(都市環境研究所主任研究員)

佐藤由巳子

佐藤由巳子プランニングオフィス代表

15時30分

閉会

入場者数

228名

講演者等の略歴(開催時)

岸朝子(きしあさこ)/食生活ジャーナリスト

1923年東京生まれ。東京育ち。女子栄養学園(現在の女子栄養大学)を卒業。食に関する職業をと32歳のとき「主婦の友」社に入社。料理記者としてスタートをきる。その後女子栄養大学出版部に移り、「栄養と料理」の編集長を約10年務める。その間、食べ歩き・器の楽しみなどに関した新しい企画で販売部数を2倍に伸ばす。その後(有)エディターズを設立。料理、栄養に関する本を多数企画編集する。1993年よりフジテレビ系「料理の鉄人」の審査員として出演。的確な批評と「おいしゅうございます」の言葉が評判となる。

北沢猛(きたざわたけし)/都市デザイナー

東京大学大学院助教授(工学系研究科都市工学専攻・都市デザイン研究室)。前横浜市都市デザイン室長。1953年長野県生まれ。1977年横浜市企画調整局に入庁。以後20年間横浜のまちづくり、都市デザインの実務に関わり、1997年春から現職。金沢シーサイドタウンや都市再整備、歴史を生かしたまちづくり、ライトアップ横浜、開港広場、区の魅力づくりなどを担当。