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小山市役所新庁舎整備事業についてお知らせします

印刷用ページを表示する更新日:2021年6月17日更新 <外部リンク>

お知らせ

小山市役所新庁舎整備事業について

 旧小山市役所本庁舎は、新耐震基準(昭和56(1981)年改正)以前となる昭和39(1964)年に建設され、築56年あまりが経過している建物で、平成20(2008)年度に実施した耐震診断で強度不足と判定されましたが、平成23(2011)年3月に発生した東日本大震災では、建物の主要構造部である柱や梁への被害はありませんでした。
 このため、市では、財政状況や他の優先すべき事業等を勘案し、「耐震補強」による耐震化が現実的であると判断し、これまで耐震補強での本庁舎整備を方針とし、検討を進めてきました。
 このような中、平成28(2016)年4月に発生した熊本地震では、多くの庁舎が損壊し、閉鎖に追い込まれ、その中には耐震補強済みの庁舎も含まれていたことなどから、これまでの「耐震補強による整備」に加え、現在地での「建替え」の観点からの検討も開始しました。
 その後、市民や学識経験者で構成された「小山市新庁舎建設検討懇話会」や市議会「公共施設等整備調査特別委員会」からの意見等を重く受け止めた結果、平成29(2017)年3月、「新庁舎として現在地へ建替える」ことを決定しました。
 予想される災害への対応など、市民の安全を守る拠点施設とするとともに、分散化した庁舎機能を集約し、市民サービスの向上や行政事務の効率化を実現させるため、総務省において創設された「市町村役場機能緊急保全事業」を活用し、令和2(2020)年度末までに現在地へ本庁舎を建替えるとの方針のもと事業を進め、令和3(2021)年3月12日に新庁舎が完成し、同年5月6日に開庁を迎えました。
 令和3(2021)年度以降は、引き続き、旧本庁舎及び別館の解体工事を進め、跡地は来庁者用の駐車場として整備を予定しております。

新庁舎外観